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Excel~MAX関数で指定した数値の最大値を表示しよう~エクセル

エクセルで最大の数値を求めるMAX関数について説明します。

  • MAX関数の書式はMAX(数値 1, [数値 2], ...)になります。
  • 数値 1に最大値を求めたい数値の範囲を指定します。
  • [数値 2]は範囲が連続でない場合などに使います。

下の画像の例でセルD2にAさんからFさんのポイント数から最大値を表示したい場合はセルD2に=MAX(B2:B7)と入力しEnterを押します。

数値 1はポイントの項目のセルB2からセルB7の範囲を指定するのでB2:B7になります。

つまりセルD2に=MAX(B2:B7)と入力しEnterを押すと、AさんからFさんのポイントの最大値はEさんの2000なので2000が表示されます。

非連続セルの場合

下の画像の例でセルE2に範囲A2からA6と範囲C2からC6において最大値を表示したい場合はセルE2に=MAX(A2:A6,C2:C6)と入力しEnterを押します。

数値 1はセルA2からセルA6の範囲を指定するのでA2:A6になります。

数値 2はセルC2からセルC6の範囲を指定するのでC2:C6になります。

つまりセルE2に=MAX(A2:A6,C2:C6)と入力しEnterを押すと範囲A2からA6と範囲C2からC6で最大値は10なので10が表示されます。

オートフィル

下の画像の例でE列に各行のA列からD列の範囲の最大値を表示したい場合はオートフィルを使えば素早く表示できます。

まずセルE2に=MAX(A2:D2)と入力しEnterを押すとセルA2からセルD2の範囲の最大値は4なので4 が表示されます。

次にセルE2を選択し右下にマウスカーソルを移動するとカーソルが黒十字(矢印なし)になるので、その状態でクリックしたままセルE6までカーソルを動かすとセルE2からE6に各行のA列からD列の範囲の最大値が表示されます。