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Excel~PHONETIC関数でフリガナを表示しよう~エクセル

今回はエクセルで文字列からフリガナを抽出するPHONETIC関数について説明します。

  • PHONETIC関数の書式はPHONETIC(参照)になります。
  • 参照はフリガナを抽出したい文字列を指定します。

正しい読みで入力した場合

PHONETIC関数は漢字に変換前の入力文字列をフリガナとして抽出します。

下の画像の例でセルA2の織田信長のフリガナをセルB2に表示したい場合はセルB2に=PHONETIC(A2)と入力しEnterを押します。

セルB2からセルB4までオートフィルすれば豊臣秀吉と徳川家康のフリガナも表示されます。

間違った読みで入力した場合

PHONETIC関数は漢字に変換前の入力文字列をフリガナとして抽出するので間違った読みで入力すると、入力文字列がそのままフリガナになるので注意してください。

下の画像の例はセルA2に"おだしんちょう"から変換した"織田信長"が入力されているのでセルB2に=PHONETIC(A2)と入力しEnterを押しすとセルB2にオダシンチョウと表示されます。

ネット等からコピペした場合

PHONETIC関数はネットなどからコピペした漢字を参照した場合は漢字がそのまま表示されます。

下の画像の例はセルA2にコピペした"織田信長"が入力されているのでセルB2に=PHONETIC(A2)と入力しEnterを押しすとセルB2に織田信長と表示されます。