Excel~TEXT関数で数値の書式を変更して表示しよう~エクセル
エクセルで表示形式コードを使用して数値に書式設定を適用することで、数値の表示方法を変更するTEXT関数について説明します。
- TEXT関数の書式はTEXT(値, 表示形式)になります。
- 値は表示方法を変更したい値を指定します。
- 表示形式は設定したい表示形式に対応したコードを指定します。
日付
下の画像の例でセルB2にセルA2に入力された日付を年月日形式に変更したい場合はセルB2に=TEXT(A2,"yyyy年m月d日")と入力しEnterを押します。
値はセルA2の日付の表示形式を変更したいのでA2になります。
表示形式は年月日形式に変更したい場合は"yyyy年m月d日"になります。
つまりセルB2に=TEXT(A2,"yyyy年m月d日")と入力しEnterを押すとセルA2の日付が年月日形式に変更されて表示されます。
時刻
下の画像の例でセルB2にセルA2に入力された時刻をAM/PM形式に変更したい場合はセルB2に=TEXT(A2,"AM/PMh:mm:ss")と入力しEnterを押します。
値はセルA2の時刻の表示形式を変更したいのでA2になります。
表示形式はAM/PM形式に変更したい場合は"AM/PMh:mm:ss"になります。
つまりセルB2に=TEXT(A2,"AM/PMh:mm:ss")と入力しEnterを押すとセルA2の時刻がAM/PM形式に変更されて表示されます。
パーセント
下の画像の例でセルB2にセルA2に入力された少数を%形式に変更したい場合はセルB2に=TEXT(A2,"0%")と入力しEnterを押します。
値はセルA2の少数の表示形式を変更したいのでA2になります。
表示形式は%形式に変更したい場合は"0%"になります。
つまりセルB2に=TEXT(A2,"0%")と入力しEnterを押すとセルA2の少数が%形式に変更されて表示されます。
0埋め
下の画像の例でセルB2にセルA2に入力された数値を5桁に0埋めしたい場合はセルB2に=TEXT(A2,"00000")と入力しEnterを押します。
値はセルA2の数値を0埋めしたいのでA2になります。
表示形式は5桁に0埋めしたい場合は"00000"になります。
つまりセルB2に=TEXT(A2,"00000")と入力しEnterを押すとセルA2の数値が5桁に0埋めされて表示されます。
セルB2からセルB6までオートフィルすればA列の数値が5桁に0埋めされてB列に表示されます。
文字列の連結
下の画像の例でセルC2に日付の書式設定を年月日形式に変更してセルA2の名前"Aさん"とセルB2の日付を使って、"Aさんの誕生日は1988年5月12日です"という文章を作成したい場合はセルC2に=A2&TEXT(B2,"の誕生日はyyyy年m月d日です")と入力しEnterを押します。
セルB2からセルB6までオートフィルすればA列の名前とB列の誕生日を使った文章がC列に表示されます。