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Excel~数式の結果が0の場合に0ではなく―(ダッシュ)を表示しよう~エクセル

数式の結果が0の場合に0ではなく―(ダッシュ)を表示する方法を解説します。

例えば下の画像において値1(セルA2)から値2(セルB2)を引いたときにC2に計算結果を表示し、計算結果が0の場合は―(ダッシュ)を表示する方法を解説します。

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計算結果が0の場合に―(ダッシュ)を表示するには。IF関数を使います。IF関数の書き方はIF(論理式、[値が真の場合]、[値が偽の場合]])、論理式とはA=B,A<>B,ABなど計算式の右辺と左辺を比べる式です。今回の例ではA2からB2の値を引いたときに0となるか判定したいので、論理式はA2-B2=0になります。[値が真の場合]とは論理式が正しい時に表示する文字列や値のことです、今回の場合、論理式A2-B2=0が正しい時に表示するのは―(ダッシュ)なので"―"になります。文字列を表示したい場合は""(ダブルクォーテーション)で囲みます(数値の場合は数値のみOK)。[値が偽の場合]とは論理式と異なる時に表示する文字列や値のことです、、今回の場合、論理式A2-B2=0でない場合は計算結果をそのまま表示するので、A2-B2になります。

つまりC2に=IF(A2-B2=0,"―",A2-B2)と入力すると例えばA2とB2の値が両方3の場合はA2-B2は0になるのでセルC2に―(ダッシュ)が表示されます。

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例えばA2が6でB2が3の場合はA2-B2は3となり論理式A2-B2=0が成り立たないので、[値が偽の場合]のA2-B2の計算結果がそのまま表示され、3となります。

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