Excel~TIMEVALUE関数で時刻文字列を時刻に対応した小数に変換しよう~エクセル
TIMEVALUE関数は時刻文字列を各時刻に対応した小数に変換します。
時刻の小数は0:00を0,24:00を1として少数で表します。
書き方
=TIMEVALUE(時刻文字列)
参照
下の画像の例でセルB2に=TIMEVALUE(A2)と入力しEnterを押すとセルA2の時刻文字列の時刻に対応した小数値が表示されます。
関数に文字列を直接入力
下の画像の例ではセルA1に=TIMEVALUE("22:22")と入力すると22時22分に対応した小数0.931944444が表示されます。時刻は"(ダブルクォーテーション)で囲んで下さい。
オートフィル
下の画像の例でB列にA列の時刻文字列の時刻に対応した少数を表示したい場合はオートフィルを使えば素早く表示できます。
まずセルB2に=TIMEVALUE(A2)と入力しEnterを押すとセルB2にセルA2の時刻文字列の時刻に対応した少数0が表示されます。
次にセルB2を選択し右下にマウスカーソルを移動するとカーソルが黒十字(矢印なし)になるので、その状態でクリックしたままセルB6までカーソルを動かすとセルB2からB6にA列の時刻文字列の時刻に対応した少数が表示されます。
エラー(文字列でない時刻)
下の画像の例でセルB2に=TIMEVALUE(A2)と入力しEnterを押すとセルA2のに入力されているのは時刻文字列ではなく時刻なのでエラー値#VALUE! が表示されます。
エラー(時刻でない文字列)
下の画像の例でセルB2に=TIMEVALUE(A2)と入力しEnterを押すとセルA2のに入力されているのは時刻文字列ではないのでエラー値#VALUE!が表示されます。