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Excel~REPT関数で文字列を指定した回数繰り返して表示しよう~エクセル

REPT関数は文字列を指定した回数だけ繰り返して表示します。

  • REPT関数の書式はREPT(文字列, 繰り返し回数)になります。
  • 文字列は繰り返して表示したい文字列を指定します。
  • 繰り返し回数は文字列を何回繰り返して表示したいかを指定します。

下の画像の例でセルC2に★をセルB2のポイント数分繰り返して表示したい場合はセルC2に=REPT("★",B2)と入力しEnterを押します。

文字列は★を表示したいので"★"になります。

繰り返し回数はセルB2のポイント数を参照するのでB2になります。

つまりセルC2に=REPT("★",B2)と入力しEnterを押すとセルC2に★が5個表示されます。

セルB2からセルB7までオートフィルすればB列のポイント数の個数の★がC列に表示されます。

数値の0埋め表示

数値を0埋め表示をしたい場合はREPT関数とLEN関数を組み合わせます。

下の画像の例でセルB2にセルA2の数値を5桁の0埋め表示にしたい場合はセルB2に=REPT("0",5-LEN(A2))&A2と入力しEnterを押します。

文字列は0を表示したいので"0"になります。

繰り返し回数は5-LEN(A2)が入力されています。LEN関数はLEN(文字列)で文字列の文字数を返します。つまりLEN(A2)はセルA2のデータの文字数を意味し、セルA2の文字数は1なので1を返します。5桁の0埋め表示にしたいので0は5からデータの文字数を引いた値の数必要なので5-LEN(A2)で必要な0の数4が求められます。

つまりセルB2に=REPT("0",5-LEN(A2))&A2と入力しEnterを押すと、REPT("0",5-LEN(A2))で0が4個を意味し、最後に&A2がついているので0000とセルA2のデータを結合した00001が表示されます。

セルB2からセルB6までオートフィルすればA列のデータが5桁の0埋め表示でB列に表示されます。