Excel~PMT関数で投資の積立金額を決定しよう~エクセル
エクセルで一定利率の積立が定期的に行われる場合の、積立の定期支払額を算出するPMT関数について説明します。
- PMT関数の書式はPMT(利率, 期間, 現在価値, [将来価値], [支払期日])になります。
- 利率は支払が月払いの場合は年利を12で割ってください。
- 期間は支払が月払いの場合は年数に12を掛けてください。
- 現在価値は投資の目標額などを指定します。
- [将来価値]は今回は使わないので省略します。
- [支払期日]は今回は使わないので省略します。
下の画像の例でセルB5に年利1%の金融商品に5年間、毎月積み立てた場合に、目標金額5000000円を積み立てたい時に毎月の積立額を表示したい場合はセルB5に=PMT(B2/12,B3*12,B4)と入力しEnterを押します。
利率はセルB2に年利が入力されていて、金利は毎月支払われるので月利に変換するために12で割りB2/12になります。
期間はセルB3にが年単位で入力されていて、金利は毎月支払われるので月単位に変換するために12を掛けてB3*12になります。
現在価値はセルB4に目標額が入力されているのでB4になります。
つまりセルB4に=PMT(B2/12,B3*12,B4)と入力しEnterを押すと毎月の積立額-85469が表示されます。積立額は自己負担なのでマイナス表示になります。