VBA~グラフエリアに背景色をつけよう~Excel
VBAでグラフエリアに背景色をつける方法を解説します。
グラフエリアに背景色をつけたい場合場合はChartAreaオブジェクトのInterior.Colorプロパティで設定します。
既にグラフがある場合
下の画像において下のコードを実行すると"グラフエリアの背景色が黄緑に設定されます。
Sub test1() ActiveSheet.ChartObjects(1).Chart.ChartArea.Interior.Color = RGB(255, 240, 217) End Sub
グラフのインデックス番号はグラフの作成順に割り振られます。今回はグラフが1つしかないのでグラフのインデックス番号は1となりChartObjects(1)となります。
グラフ作成時にタイトルもつける
下のコードを実行するとグラフ作成時にグラフエリアの背景色も設定する。
Sub test2() With ActiveSheet.Shapes.AddChart.Chart .ChartType = xlColumnClustered .SetSourceData Range(Range("A3"), Range("D10")) .PlotArea.Interior.ColorIndex = 0 .ChartArea.Interior.Color = RGB(226, 240, 217) End With End Sub
コードの説明
WithからEnd Withまでがグラフの作成、設定です。
ActiveSheet.Shapes.AddChart.Chart
グラフを書くためのキャンバスを作成しています。
.ChartType = xlColumnClustered
グラフの種類を設定しています。xlColumnClusteredは棒グラフの集合縦棒になります。
.SetSourceData Range(Range("A3"), Range("D10"))
グラフのデータ範囲を設定しています。
.PlotArea.Interior.ColorIndex = 0
プロットエリアの背景色をなしに設定しています。
.ChartArea.Interior.Color = RGB(226, 240, 217)
グラフエリアの背景色を黄緑に設定しています。