VBA～シートを選択しよう～Excel

VBAでシートを選択する方法を解説します。

シート名で選択する

シートをシート名で選択にするときはWorksheets("シート名").SelectまたはSheets("シート名").Selectで選択できます。下のコードを実行するとSheet1、Sheet2の順に選択されます。

Sub test1()
Worksheets("Sheet1").Select
Worksheets("Sheet2").Select
End Sub

インデックス番号で選択する

シートをインデックス番号で選択する方法もあります。インデックス番号は左のシートから1,2,3・・・となっていてWorksheets(インデックス番号)またはSheets(インデックス番号)で指定できます。下のコードを実行するとSheet1、Sheet2の順に選択できます。

Sub test2()
Worksheets(1).Select
Worksheets(2).Select
End Sub

オブジェクト名で選択する。

シートをオブジェクト名で選択することもできます。プロジェクトエクストプローラーのMicrosoftExcelObjectsフォルダ内にSheet1(Sheet1)のように表示されているものの()の中がエクセルの本画面で表示されているシート名で、()の外がオブジェクト名になります。オブジェクト名を変更したい場合はプロパティウィンドウの(オブジェクト名)から変更できます。オブジェクト名だけで指定できるのでシンプルなコードになりますね。Sheet1のオブジェクト名をデフォルトのSheet1としSheet2とSheet3のオブジェクト名をそれぞれシート2、a等に変更しても指定できます。下のコードを実行すると、エクセル本画面のSheet1,Sheet2,Sheet3の順に選択します。

Sub test3()
Sheet1.Select
シート2.Select
a.Select
End Sub