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VBA~関数を入力しよう~Excel

VBAで関数を入力する方法を解説します。

単一セルに関数を入力

VBAで関数を入力したい場合Range.Formulaプロパティを設定します。下のコードを実行するとセルC2に=SUM(A2:B2)が入力されセルA2とB2の合計が表示されます。

Sub test1()

Range("C2").Formula = "=SUM(A2:B2)"

End Sub

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範囲に一括で関数を入力

範囲に関数を一括で入力したい場合はRange.FormulaプロパティのRangeオブジェクトで範囲を指定します。下のコードを実行するとセルC2からセルC6に関数が入力されます。今回の数式は相対参照のため数式が入力された行のA列とB列の合計が表示されます。つまりセルC2,C3,C4,C5,C6には、それぞれ=SUM(A2:B2),=SUM(A3:B3),=SUM(A4:B4),=SUM(A5:B5),=SUM(A6:B6)が入力されます。

Sub test2()

Range("C2:C6").Formula = "=SUM(A2:B2)"

End Sub

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