VBA～Cellsプロパティ～Excel

VBAでCellsプロパティを使ってセルを参照したい時はCells(行番号,列番号)で指定できます。列番号は列のアルファベットA,B,C・・・がそれぞれ1,2,3・・・に対応しています。

Sub test1()

Cells(1, 2) = 1

End Sub

Rangeの引数にCellsを設定して範囲指定

Range(範囲の左上のセル,範囲の右下のセル)で指定できます。

下のコードを実行すると範囲A1からB3に1が入力されます。

Sub test2()

Range(Cells(1, 1), Cells(3, 2)) = 1

End Sub

指定したシートのセルを参照

シートを指定するときはWorksheets("シート名")で指定できます。

下のコードを実行するとSheet2のセルB1に1が入力されます。

Sub test3()

Worksheets("Sheet2").Cells(1, 2) = 1

End Sub

ブックを指定して参照

ブックを指定するときはWorkbooks("ブック名")で指定できます。

Book1.xlsxというブックが開いた状態で下のコードを実行するとBook1.xlsxのSheet1のセルB1に1が入力されます。

Sub test4()

Workbooks("Book1.xlsx").Worksheets("Sheet1").Cells(1, 2) = 1

End Sub