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VBA~ユーザーフォームのテキストボックスに初期値を設定しよう~Excel

ユーザーフォームのテキストボックスはデフォルトでは空欄ですが初期値を設定することもできます。

書き方

オブジェクト名.Text = 初期値

初期値が文字列の場合は"(ダブルクォーテーション)で囲んでください。

オブジェクト名はユーザーフォームのオブジェクト名と、テキストボックスのオブジェクト名を指定します。オブジェクト名の確認方法は作成したユーザーフォームファイルをクリックするとユーザーフォームが表示されます。ユーザーフォーム全体を選択するとプロパティウィンドウにオブジェクト名という項目があるので、それがユーザーフォームのオブジェクト名になります。次にテキストボックスを選択すると同じようにテキストボックスのオブジェクト名が確認できます。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。

UserForm1というユーザーフォームを作成し、TextBox1というテキストボックスを設定した場合、下のコードを実行するとテキストボックスの初期値が0に設定されます。

Sub test1()

Load UserForm1
UserForm1.TextBox1.Text = 0
UserForm1.Show

End Sub

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プロパティウィンドウで設定

作成したユーザーフォームのファイルをクリックしプロパティウィンドウの選択欄からテキストボックスを選択します。プロパティウィンドウにTextの項目があるので、初期値を入力すると設定されます。

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