VBA~ユーザーフォームのテキストボックスの入力文字数を制限しよう~Excel
ユーザーフォームのテキストボックスの入力文字数を制限したい場合はMaxLengthプロパティを設定します。
書き方
オブジェクト名.MaxLength = 文字数
オブジェクト名はユーザーフォームのオブジェクト名と、テキストボックスのオブジェクト名を指定します。オブジェクト名の確認方法は作成したユーザーフォームファイルをクリックするとユーザーフォームが表示されます。ユーザーフォーム全体を選択するとプロパティウィンドウにオブジェクト名という項目があるので、それがユーザーフォームのオブジェクト名になります。次にテキストボックスを選択すると同じようにテキストボックスのオブジェクト名が確認できます。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。
UserForm1というユーザーフォームを作成し、TextBox1というテキストボックスを設定した場合、下のコードを実行するとテキストボックスにユーザーが入力する文字数の最大値は5文字になります。
Sub test1() Load UserForm1 UserForm1.TextBox1.MaxLength = 5 UserForm1.Show End Sub
プロパティウィンドウで設定
作成したユーザーフォームのファイルをクリックしプロパティウィンドウの選択欄からテキストボックスを選択します。プロパティウィンドウにMaxLengthの項目があるので最大文字数を入力します。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。