OfficeType

VBA~ユーザーフォームのコマンドボタンにアクセスキーを設定しよう~Excel

ユーザーフォームのコマンドボタンのアクセスキーを設定したい場合はAcceleratorプロパティを設定します。

書き方

オブジェクト名.Accelerator = "アルファベット一文字"

オブジェクト名はユーザーフォームのオブジェクト名と、コマンドボタンのオブジェクト名を指定します。オブジェクト名の確認方法は作成したユーザーフォームファイルをクリックするとユーザーフォームが表示されます。ユーザーフォーム全体を選択するとプロパティウィンドウにオブジェクト名という項目があるので、それがユーザーフォームのオブジェクト名になります。次にコマンドボタンを選択すると同じようにコマンドボタンのオブジェクト名が確認できます。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。

UserForm1というユーザーフォームを作成し、CommandButton1というコマンドボタンを設定した場合、下のコードを実行するとコマンドボタンが表示されAltキーを押しながらAキーを押すとコマンドボタンの押したときの処理が実行されます。

Sub test1()

Load UserForm1
UserForm1.CommandButton1.Accelerator = "A"
UserForm1.Show

End Sub

image-01

image-02

プロパティウィンドウで設定

作成したユーザーフォームのファイルをクリックしプロパティウィンドウの選択欄からコマンドボタンを選択します。プロパティウィンドウにAcceleratorの項目があるのでアルファベット一文字を入力してください。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。

image-03

image-04

image-05

image-06