VBA~ユーザーフォームのイメージの境界線を設定しよう~Excel
ユーザーフォームのイメージの境界線を設定したい場合はBorderStyleプロパティを設定します。
書き方
オブジェクト名.BorderStyle = 定数
定数はfmBorderStyleNoneが境界線なし、fmBorderStyleSingleが実線の境界線になります。
オブジェクト名はユーザーフォームのオブジェクト名と、イメージのオブジェクト名を指定します。オブジェクト名の確認方法は作成したユーザーフォームファイルをクリックするとユーザーフォームが表示されます。ユーザーフォーム全体を選択するとプロパティウィンドウにオブジェクト名という項目があるので、それがユーザーフォームのオブジェクト名になります。次にイメージを選択すると同じようにイメージのオブジェクト名が確認できます。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。
UserForm1というユーザーフォームを作成し、Image1というイメージを設定した場合、下のコードを実行するとイメージの外枠の境界線が実線になります。
Sub test1() Load UserForm1 UserForm1.Image1.BorderStylefm = BorderStyleSingle UserForm1.Show End Sub
プロパティウィンドウで設定
作成したユーザーフォームのファイルをクリックしプロパティウィンドウの選択欄からイメージを選択します。プロパティウィンドウにBorderStyleの項目があるのでクリックすると▼マークが表示されるのでクリックして定数を選択してください。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。