OfficeType

VBA~ユーザーフォーム表示時にオプションボタンをチェック有に設定しよう~Excel

ユーザーフォームを開いたときにオプションボタンにチェックがはいっているように設定するにはValueプロパティをTrueに設定します。

書き方

オブジェクト名.Value = True

オブジェクト名はユーザーフォームのオブジェクト名と、オプションボタンのオブジェクト名を指定します。オブジェクト名の確認方法は作成したユーザーフォームファイルをクリックするとユーザーフォームが表示されます。ユーザーフォーム全体を選択するとプロパティウィンドウにオブジェクト名という項目があるので、それがユーザーフォームのオブジェクト名になります。次にオプションボタンを選択すると同じようにオプションボタンのオブジェクト名が確認できます。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。

UserForm1というユーザーフォームを作成し、OptionButton1というオプションボタンを設定した場合、下のコードを実行するとオプションボタンにチェックされた状態でユーザーフォームが開きます。

Sub test1()

Load UserForm1
UserForm1.OptionButton1.Value = True
UserForm1.Show

End Sub

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プロパティウィンドウで設定

作成したユーザーフォームのファイルをクリックしプロパティウィンドウの選択欄からオプションボタンを選択します。プロパティウィンドウにValueの項目があるのでTrueと入力するとオプションボタンにチェックされます。プロパティウィンドウが表示されていない場合はメニューの表示からプロパティウィンドウをクリックすると表示されます。

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