VBA~Pmt関数~Excel
VBAで一定利率の積立が定期的に行われる場合の、積立の定期支払額を算出したい場合はPmt関数を使います。
書き方
Pmt(利率, 期間, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
例として下の画像において下のコードを実行するとセルB6に年利1%の5年積立、満期5百万円積み立てたい時の月の支払額を表示します。
利率はセルB2に年利が入力されていて、積立額が月単位なので月利に変換するために12で割りB2/12になります。
期間はセルB3に積立期間が年単位で入力されていて、積立額が月単位なので月単位に変換するために12を掛けてB3*12になりになります。
現在価値は将来行われる一連の支払いを現時点で一括払いした場合の合計金額、今回の場合は満期で5百万円になるように月の支払額を決定するので積立金額のセルB4になります。
[将来価値]は今回は使わないので省略します。
[支払期日]は今回は使わないので省略します。
Sub test1() Range("B6") = Pmt(Range("B2") / 12, Range("B3") * 12, Range("B4")) End Sub