VBA～WorksheetFunction.Xorメソッド～Excel

VBAのWorksheetFunction.Xorメソッドは指定した全ての論理式のうち一つでも異なる結果と評価されるとTRUEを返し、全て同じ結果と評価されるとFALSEを返します。

書き方

WorksheetFunction.Xor(論理式1,[論理式2],…)

論理式は1から30まで指定できます。

例として下のコードを実行するとRange("A1") = WorksheetFunction.Xor(1 = 1, 2 = 2)は論理式1=1と2=2は両方満たされるので両方ともTRUEと評価されるので結果が同じになりセルA1にFALSEが表示されます。

Range("A2") = WorksheetFunction.Xor(1 = 2, 2 = 2)は論理式1=2は満たされないのでFALSEと評価され、論理式2=2は満たされるのでTRUEと評価されるため、2つの論理式の結果が異なるためセルA2にTRUEと表示されます。

Sub test1()

Range("A1") = WorksheetFunction.Xor(1 = 1, 2 = 2)
Range("A2") = WorksheetFunction.Xor(1 = 2, 2 = 2)

End Sub